2026年9月8日時点の公開版v3.3.1に合わせて書き直しました。 ゲームの進行状況を自動取得するツールではなく、自分で入力した進捗を整理するためのものです。

タルコフ市街からの脱出活動、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私はというと、相変わらずスタッシュを埋めていくアイテム達と格闘しています。 「このアイテムってタスクかハイドアウトで使うっけ?もう終わったっけ?」と、ゲームとWikiを行ったり来たりするのが面倒で、自分用に 統合型管理ツール「Iniwa’s Intel Center」 を作りました。

最初は必要アイテムの一覧が欲しかっただけなんですが、鍵や弾薬、配信表示まで増えました。同じようにアイテムの用途を覚えきれない人向けに、普段の確認の流れに沿って紹介します。

Iniwa’s Intel Centerを開く

最初にモードを選ぶ

ヘッダーで PvE・PvP・Seasonal PvP のどれを管理するか選び、API言語とプレイヤーレベルを設定します。進捗はモードごとに別保存なので、普段と違うモードを開くとチェック状態も変わります。

レベルを0にするとレベル条件を無視できます。ただし、前提タスクまで全部無視する設定ではありません。見つからないタスクがあれば「ロック中も表示」も確認してください。

データはtarkov.devから取得します。「データ更新」には負荷を抑えるための5分間のクールダウンを設けています。取得できない時に何度も押すのではなく、時間を置いてから確認してください。

タスクとハイドアウトを入力する

「進捗入力」で完了済みのタスクとハイドアウトの施設レベルを入力します。タスク名を開くと、必要アイテムや報酬に加えて「未受注・進行中・完了・失敗」の状態を記録できます。

単純に完了したかだけでなく、分岐で失敗扱いになるタスクも区別できるようにしています。トレーダーのLL・評判による条件判定は任意で有効にできます。

入力した条件からロック状態を表示しますが、ゲーム内の会話や進行値など、自動判定できない条件もあります。「自動判定なし」の表示がある場合はゲーム内で確認してください。

次に何を拾うか確認する

「必要なアイテム」では、未完了タスクと未建設ハイドアウトから必要品をまとめて見られます。FIRが必要なものと購入品でよいものを区別して、集めたものにチェックを入れていく形です。

たとえばスタッシュに用途の分からないアイテムがあったら、先に「アイテム検索」で用途を調べる。今後の納品に使うなら残しておいて、「必要なアイテム」で収集済みにする。この行き来を1つのツール内で済ませたかったんですよね。

一覧は入力した進捗に基づきます。ゲーム内でタスクを終わらせても自動では消えないので、納品後はツール側の完了チェックも更新してください。

用途に応じて使うタブ

タブ 何を確認するか
アイテム検索 タスク・ハイドアウトでの用途、交換や購入の入手元
弾薬 貫通力・ダメージなどの比較
フローチャート タスク同士の前提関係。ノードを開くと詳細を確認
メモ 武器・防具・アイテムなどについて自分用の記録
ストーリー ストーリーの案内とチェック。設定で表示を切り替え

価格・性能・条件は外部データの更新に左右されます。ゲーム内表示と違っていたら、ゲーム内の内容を優先してください。ストーリーもすべての分岐を網羅した攻略ではありません。

鍵管理は自分用のメモ帳

「鍵管理」では、マップ別に鍵の所持状態、レーティング、メモを管理できます。

現在の新規データではレーティングは「-」、メモは空欄から始まります。 自分で確認した内容を書き込む仕組みで、以前の記事にあった「Wikiを参考にした初期評価・メモが入っている」という説明は現行版には当てはまりません。以前の利用時に保存した評価・メモは残る場合があります。

鍵の存在と使用タスクは確認していますが、部屋の中にどのアイテムがあるかまでは確認できていません。この記事でも部屋の中身や鍵の購入おすすめ度は案内しません。自分が実際に開けた部屋のメモや、次のタスクで必要な鍵の管理に使ってください。

Seasonal向けの追加機能

「Modifier」ではPersonal Modifierの構成を組み、ポイント収支やプリセットを管理できます。プリセットは通常の進捗とは別保存で、構成の共有リンクも作れます。一覧にはコミュニティの観測情報を含むため、ゲーム内の効果・数値と照合してください。

「バトルパス」は文書や報酬を探すための参考カタログです。ゲーム内のバトルパス進捗を自動同期する機能ではありません。

進捗を失わないためのバックアップ

アカウント登録はありません。タスクや鍵などの入力内容は、使っているブラウザのlocalStorageに保存します。ゲームデータのキャッシュはIndexedDBに分けています。

別のPCやブラウザで同じURLを開いても、入力済みの進捗が自動で移るわけではありません。端末を変える前やブラウザのデータを消す前に、ヘッダーの Export でJSONファイルを保存してください。

  1. バックアップしたいモードを選ぶ。
  2. Exportでそのモードの進捗を保存する。複数モードを使っているなら、それぞれ保存する。
  3. 移行先でImportから保存したJSONを読み込む。ファイルに記録されたモードへ復元されるので、対象を確認する。

Exportにはタスク・ハイドアウト・鍵・ストーリー・オーバーレイ等のモード別進捗が含まれます。APIのゲームデータキャッシュを丸ごと保存するものではありません。

「ブラウザに保存する」は「外部通信がない」という意味ではなく、ゲームデータの取得やUmamiによるアクセス解析は行います。詳しくはツールのプライバシーポリシー を参照してください。

配信オーバーレイについて

設定で配信オーバーレイを有効にすると、専用タブが表示されます。タスクをピン留めし、表示項目や文字サイズなどを調整できます。オーバーレイ表示用URLには ?overlay=tasks が付きます。

ここは旧記事の「URLをOBSに貼るだけで本体と連動する」という説明を訂正します。実装では同じサイトのブラウザウィンドウ間の同期にBroadcastChannelを使っています。この同期は同じ保存領域を使うブラウザ間が対象 です。ソース上に別ブラウザへ進捗を送るサーバー連携はなく、通常ブラウザからOBSへURLだけで進捗まで渡せるわけではありません。

今回の改稿では、通常ブラウザからOBSへの進捗同期を実機で再確認していません。まず同じブラウザで本体と別ウィンドウの表示を確認し、OBSへ取り込む場合は表示内容・更新の追従を自分の構成で確認してください。

更新した点と確認範囲

旧記事のv3.1.2向け画面・操作説明を整理し、v3.3.1のモード選択、手動の鍵メモ、追加タブ、保存先とバックアップの説明に更新しました。古いスクリーンショットは、現行画面と取り違えないよう本文から外しています。

2026年9月8日に公開画面の版表示と、ソースコード・同梱ガイドの仕様を照合しました。すべてのゲームデータの正確性や、別端末への復元・OBS連携を今回実機で検証したという意味ではありません。

AIも使って作っているツールですが、生成した説明をそのままゲーム内の確定情報として扱わず、確認できる機能と未確認のデータを分けて紹介していきます。

おわりに

拾ったものを残すか売るか、次に何を集めるか。その確認でWikiを開き直す回数が少しでも減ればと思っています。全部のタブを使う必要はないので、まずは進捗入力と必要アイテムの一覧から触ってみてください。

不具合や要望があれば、ツールのフッターにある「ご意見箱」やGitHub から教えていただけると助かります。

本ツールはEscape from Tarkovの非公式ファンメイドツールで、Battlestate Gamesとは関係がありません。

参考・使い方